気になる、SF・ホラー小説

気になるSF・ホラー小説を一挙紹介。
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星々の生まれるところ (単行本)

出版社/著者からの内容紹介
人間と地球の運命を描く壮大な詩的ファンタジー。
あの『めぐりあう時間たち』の作家、衝撃の作品! 過去・現在・未来の三つの時代をアメリカの不滅の大詩人ホイットマンの詩にのせて美しくも哀しくうたいあげ、われわれの未来を描いて戦慄する。

内容(「BOOK」データベースより)
この星の明日をアメリカの不滅の大詩人ホイットマンの詩にのせて美しくも哀しくうたいあげわれわれの未来を描いて戦慄する。

ゴールデン・エイジ〈1〉幻覚のラビリンス (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
はるかなる未来、不死を実現した人類は、史上空前の繁栄の時代、ゴールデン・エイジを謳歌している。いま、地球では新たな千年紀を祝う仮面舞踏会がひらかれていた。月の軌道変更など、大規模プロジェクトに参加してきたエンジニアのファエトンは、祝典会場で驚くべきことを知らされる。3000年の生涯のうち250年分の記憶が封印されているというのだ。失われた記憶を追い求めるファエトンの冒険を描く、三部作の開幕篇。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ライト,ジョン・C.
1961年生まれ。軍人の家庭で育ったため、若いころは、アメリカ各地を転々とした。セントジョンズ・カレッジなどで哲学と数学を修め、ロースクールで法律を学ぶ。弁護士や新聞記者やテクニカル・ライターの仕事を経て、作家となった。1994年の短篇SF“Not Born a Man”でデビュー以来、SF誌やアンソロジーに短篇を発表しつづけ、2002年に「ゴールデン・エイジ」三部作の第一部である長篇第一作『ゴールデン・エイジ1 幻覚のラビリンス』を発表。続篇二作とともに、好評を博した。以後、ファンタジイのシリーズなど精力的に作品を発表している

日暮 雅通
1954年生、青山学院大学理工学部卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ドラゴンライダー2 エルデスト 宿命の赤き翼(下) (単行本)

出版社/著者からの内容紹介
エルフの国にたどりついたエラゴンとサフィラ、ふたりを待っていたのは、数百年を生きた<嘆きの賢者>と知られざる黄金のドラゴンとのきびしい修行の日々だった。 いっぽうエラゴンの故郷では、従兄ローランと村人たちが、帝国に殺された家族の復讐を心に誓っていた。 亡き将軍の娘ナスアダに率いられたヴァーデン軍に、屈強で情け深いドワーフの王とその臣下たち、さらにローランとともに決起した村人も加わり、帝国への反旗がひるがえろうとしている……

内容(「BOOK」データベースより)
「いま聞かせてやろう、すべてを滅ぼす恐ろしい秘密を…」―反逆ののろしはあがった。運命は勇者に味方するのか?戦士たちの決意、ドワーフ王の勇姿。魔法に脈打つ銀の護符を胸にエラゴンは剣をぬく…NYタイムス・ベストセラー堂々の第1位!2006年映画公開決定!世界を魅了する本格冒険ファンタジー待望の第二弾。

時生 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った―。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
東野 圭吾
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

文庫版 百器徒然袋―雨 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「推理はしないんです。彼は」。知人・大河内の奇妙な言葉にひかれて神保町の薔薇十字探偵社を訪れた「僕」。気がつけば依頼人の自分まで関口、益田、今川、伊佐間同様“名探偵”榎木津礼二郎の“下僕”となっていた…。京極堂をも巻き込んで展開するハチャメチャな妖怪三篇「鳴釜」「瓶長」「山颪」を収録。

たったひとつの冴えたやりかた (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
やった!これでようやく宇宙に行ける!16歳の誕生日に両親からプレゼントされた小型スペースクーペを改造し、連邦基地のチェックもすり抜けて、そばかす娘コーティーはあこがれの星空へ飛びたった。だが冷凍睡眠から覚めた彼女を、意外な驚きが待っていた。頭の中に、イーアというエイリアンが住みついてしまったのだ!ふたりは意気投合して〈失われた植民地〉探険にのりだすが、この脳寄生体には恐ろしい秘密があった…。元気少女の愛と勇気と友情をえがいて読者をさわやかな感動にいざなう表題作ほか、星のきらめく大宇宙にくり広げられる壮大なドラマ全3篇を結集!

From Publishers Weekly
The unsettling quality one expects of Tiptree is immediately evident in the sequences framing these three stories that share the background of the pseudonymous novelist's Brightness Falls from the Air. In a prologue, a librarian in a great galactic library and two students refer to that novel, marveling how wonderful, moving and insightful the tales are. Readers who proceed in spite of that clear warning of authorial self-indulgence will find that each piece in this new work revolves around an act of self-sacrifice so outrageous and weepy they're candidates for the Fannie Hurst/Steven Spielberg league: a 15-year-old girl becomes host to an intelligent but parasitic new species and commits suicide to protect humanity; a grizzled war veteran rescues an old lovenow a big starfrom pirates and then nobly fades away; and several deathsincluding that of a teddy bear-like simpleton, all trust and goodnessprevent a misunderstood first contact from turning into a disastrous interspecies war. In all likelihood, this is destined for the same popularity as Tiptree's other work but readers must be prepared to turn down their critical facilities and get out their handkerchiefs.
Copyright 1986 Reed Business Information, Inc. --このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。

天帝妖狐 (文庫)

出版社/著者からの内容紹介
行き倒れそうになっていた謎の男・夜木。彼は顔中に包帯を巻き、素顔を決して見せなかった。やがて、夜木を凶暴な事件が襲い……。ホラー界の新星・乙一の第2作品集。(解説・我孫子武丸)


内容(「BOOK」データベースより)
とある町で行き倒れそうになっていた謎の青年・夜木。彼は顔中に包帯を巻き、素顔を決して見せなかったが、助けてくれた純朴な少女・杏子とだけは心を通わせるようになる。しかし、そんな夜木を凶暴な事件が襲い、ついにその呪われた素顔を暴かれる時が…。表題作ほか、学校のトイレの落書きが引き起こす恐怖を描く「A MASKED BALL」を収録。ホラー界の大型新人・乙一待望の第二作品集。

ダーク・タワー〈5〉カーラの狼〈下〉 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
凶悪な装備を誇る“狼”たちとの決戦の日はついに来た。“狼”とはいったいなんなのか。キャラハンが封印する水晶球“十三番目の黒球”とは。奇異な振る舞いを続けるスザンナ/マイアの真意は。“暗黒の塔”を守る薔薇の命運に、カーラの人々を組織したローランドの秘策、そして凄絶な戦いの帰趨―。幾多の謎が絡み合い、もつれ合いながらも怒涛のように解きほぐされていく、圧巻の終幕。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5) (単行本)

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   ホグワーツ魔法魔術学校5年目の新学期を目の前にして、15歳のハリー・ポッターは思春期のまっただ中にいる。なにかというとかんしゃくを起こしたり、やつれそうなほどの恋わずらいをしたり、強烈な反抗心でいっぱいになったり。鼻持ちならないダーズリー一家と過ごす夏は、相変わらず腹の立つことばかりで退屈きわまりなく、しかもこの休み中は、マグルでない級友たちと連絡をとる機会がほとんどなかった。ハリーはとりわけ、魔法界からなんの知らせもないことにいらついていた。復活したばかりの邪悪なヴォルデモート卿がいつ襲ってくるかと、気が気ではなかった。ホグワーツに戻れば安心できるのに…でも、本当にそうだろうか?    J・K・ローリング著「ハリー・ポッター」シリーズの5作目は、前の年に経験した一連のできごとのあとすっかり自信を失った若い魔法使いハリーにとって、大きな試練となる1年間を描いている。ハリーが3大魔法学校対抗試合でヴォルデモートと痛ましくも勇敢に対決した事件は、どういうわけか、夏のあいだに広まったうわさ話(たいていの場合、うわさ話の大もとは魔法界の新聞「日刊予言者新聞」だ)では、彼をあざ笑い、過小評価するネタになっていた。魔法学校校長のダンブルドア教授までが、ヴォルデモートがよみがえったという恐ろしい真実を公式に認めようとしない魔法省の取り調べを受けることになった。ここで登場するのが、忌まわしいことこのうえない新キャラクター、ドロレス・アンブリッジだ。ヒキガエルを思わせる容姿に、間の抜けた作り笑い(「ヘム、ヘム(hem, hem)」と笑う)が特徴のアンブリッジは、魔法省の上級次官で、空きになっていた闇の魔術に対する防衛術の教授職に就任したのだ。そして、たちまちのうちに魔法学校のうるさいお目付け役となった。ハリーの学校生活は困難になるばかり。5年生は普通魔法使いレベル試験の準備のために、ものすごい科目数をこなさなければならず、グリフィンドールのクィディッチ・チームでは手痛いメンバー変更があり、長い廊下と閉じたドアが出てくる鮮明な夢に悩まされ、稲妻型の傷の痛みはどんどんひどくなり…ハリーがいかに立ち直れるかが、いま厳しく試されているのだ。  『Harry Potter and the Order of the Phoenix』は、シリーズ前4作のどれより、大人への成長物語という意味あいが強い。これまで尊敬していた大人たちも過ちを犯すことを知り、はっきりしているように見えた善悪の境目が突如としてあいまいになるなかで、ハリーは苦しみながら大人になっていく。純粋無垢な少年、『賢者の石』(原題『Harry Potter and Sorcerer's Stone』)のときのような神童はもういない。そこにいるのは、ときにむっつり不機嫌な顔をして、しばしば悩み惑い(とくに女の子について)、いつも自分に疑問を投げかけてばかりいる若者だ。またもや死に直面し、信じられないような予言まで聞かされたハリーは、ホグワーツでの5年目を終えたとき、心身ともに疲れはて、すっかり暗い気分になっているのだ。いっぽうで、読者は本作でたっぷりエネルギーをもらい、このすばらしい魔法物語シリーズの次回作が出るまでの長い時間を、またじりじりしながら待つことになるだろう。(Emilie Coulter, Amazon.co.uk)
--このレビューは、同タイトルのハードカバーのレビューから転載されています。

Synopsis
Dumbledore lowered his hands and surveyed Harry through his half-moon glasses. 'It is time,' he said, 'for me to tell you what I should have told you five years ago, Harry. Please sit down. I am going to tell you everything.' Harry Potter is due to start his fifth year at Hogwarts School of Witchcraft and Wizadry. He is desperate to get back to school and find out why his friends Ron and Hermione have been so secretive all summer. However, what Harry is about to discover in his new year at Hogwarts will turn his whole world upside down...But before he even gets to school, Harry has an unexpected and frightening encounter with two Dementors, has to face a court hearing at the Ministry of Magic and has been escorted on a night-time broomstick ride to the secret headquarters of a mysterious group called 'The Order of the Phoenix'. And that is just the start. A gripping and electrifying novel, full of suspense, secrets, and - of course - magic. --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

宇宙の果てのレストラン (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
小腹を満たしに、宇宙の果てのレストランへ行く途中、攻撃された“黄金の心”号。乗っていたアーサーたちは、離ればなれになってしまう。元・銀河大統領ゼイフォードと鬱型ロボットのマーヴィンが、とだりついた星で遭遇したのは!?宇宙を揺るがす迷真理を探る一行の、めちゃくちゃな冒険を描く、大傑作SFコメディ第2弾。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アダムス,ダグラス
1952‐2001年。英国ケンブリッジ生まれ。1978年BBCラジオドラマ「銀河ヒッチハイク・ガイド」脚本を執筆。翌年、この脚本のノヴェライズがベストセラーとなる

安原 和見
鹿児島県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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